名古屋市丸の内に新店オープンした韓国料理店 沙蘭蛮さんの内装工事をさせて頂きました。
こだわりの店内は、韓国まで現地調査に行き、古民家や古い街並みをモデルにしました。
韓国の伝統家屋の韓屋(ハノク)には、石・木・瓦・紙などの天然素材が使用されています。
壁紙の一部には、韓国伝統の韓紙(ハンジ)を貼っています。
韓紙は繊維質が多く、防臭効果・吸湿性・保温性・耐久性に優れています。
扉に使用する白木には、程よく古びた感じの風合いに仕上げる塗装を施しました。
「古色仕上げ」という技法で、木目を塗りつぶしてしまう塗装とは違い、
自然に古びた風合いを再現する事ができます。
こだわりのインテリアで、韓国の韓屋街にいるかの様な気分で
食事を楽しんでいただけそうです。